織姫公園もみじ谷目次
- 織姫公園もみじ谷について
- 織姫公園もみじ谷の見どころ
- 織姫公園もみじ谷の周辺
- アクセス
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- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
織姫公園もみじ谷について
栃木県足利市巴町にある織姫公園もみじ谷には、約1000本のモミジが植えられており紅葉の時期になると、多くの人がモミジ狩りや一眼レフカメラを片手に写真撮影に訪れる人気スポットです。
1976年に開園した織姫公園の一角に、紅葉スポットとして人気のもみじ谷があります。
園内のもみじ谷にはモミジやユリノキがあり、紅葉の時期に赤と黄の見事なコントラストは一見の価値ありです。
織姫公園の山岳地帯には、サクラ、モミジ、ツツジ等の花木が植えられており、四季を通じて楽しむことができるように作られています。
隣接している足利織姫神社は、足利県立自然公園ハイキングコースの発着点になっているため、紅葉を眺めながらウォーキングや散策を楽しむ人の姿も多くみかけます。
また、秋晴れの日になると園内北端にある鏡岩広場から赤城山や秩父連山、富士山、東京スカイツリー、そして広大な関東平野を一望することができるのも人気の理由です。
高台に造成された公園なので市内を一望することもでき、「夜景スポット100選」「日本夜景遺産」にも登録されているので、夕方から訪れても楽しむことができます。
織姫公園内には10箇所に案内看板があり、ひとつひとつ緑化推進会の職員の方々が手作りしたものだそうです。
わかりやすく見やすく作られており、公園の景観を損なわないように工夫され設置してあります。
転落防止用の柵に、一定間隔で「も・み・じ・谷」と看板が設置されているので記念に写真撮影する人が多くいます。
もちろん、手作り看板の他にしっかりと園内地図と名称で書かれた案内看板もあります。
目的地を園内地図看板で決めて、手作り看板に道を案内してもらうようにすると、スムーズに各所をまわることができるかと思います。
また、リードをつけていればペットの同伴も可能なので、紅葉の時期に「ペット×紅葉」で写真撮影をしたり、モミジの絨毯を一緒に散歩したりといつもと違った過ごし方もできます。
さらに、織姫公園には「もみじ谷」の他にも楽しめる場所が沢山あるので紹介します。
是非参考にしてみてください。
【織姫公園レストラン棟】
関東平野を一望できる織姫公園レストラン棟は、お食事の他にも気軽に利用できるよう貸出ホールや展望室等が備え付けられています。
会食、展示会、会議、各種発表会等での利用も可能です。
ハイキングの際にも気軽に立ち寄ることができますので、参考にしてみて下さい。
織姫公園レストラン棟の営業時間は9時~17時までで、定休日は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)になっています。
*織姫公園レストラン棟へのペット同伴は不可となっていますので、ご注意ください。
【噴水広場】
織姫公園の中央付近に位置する噴水のある広場です。
春になるとツツジや藤の花が咲き誇ります。
藤の花は頭上に設置してあるので、下をくぐり抜けることもできますし、テーブルやイスも設置してあるのでツツジや藤の花を眺めながら一休みもできるようになっています。
【流水路】
鏡岩南広場から噴水広場まで繋がっている流水路は、約150メートルにわたって続いています。
5月のゴールデンウィーク時期には、心地よいせせらぎを楽しみながら涼むことができます。
【鏡岩南広場】
流水路の最上流部にある広場です。
屋根がありその下にテーブルとイスが設置してあるので散策に疲れた時には、日陰でゆっくりと休むことができます。
【鏡岩展望台】
織姫公園の最も高いところにある広場となっています。
テーブルとイスが設置されているので、足利市内を眺めながらお昼ご飯を食べることもできます。
【ピクニック広場】
織姫公園内で一番大きな広場で、シェルターや水飲み場が設置されています。
家族連れや、友達同士で訪れた際にはピクニック広場で沢山遊んで、さらに思い出を増やすことができます。
【機神山(はたがみやま)山頂古墳】
機神山頂古墳は市指定史跡に指定されており、標高118メートルの山頂にある前方後円墳です。
全長36メートル以上の2段築成で、機神山古墳群中の1基です。
平成20年(2008年)の発掘調査によって、大刀、靭(ゆき)、蓋(きぬがさ)などの形象埴輪が出土したとのことです。
この古墳は現在の市街地付近を支配していた首長の墓と推測されていて、古墳時代後期(6世紀後半)の古墳と考えられるとのことです。
このように、織姫公園では子供からご年配の方まで幅広い世代が楽しむことができます。
トイレも各所に設置してあるので小さなお子様がいるご家庭でも満喫することができます。
また、おむつ交換室は多目的トイレに設置してあります。
*レストラン棟にはありませんので、ご注意ください。
紅葉の時期の週末は特に駐車場が少ないためか渋滞がひどくなるほどの人気スポットとなっていますので時間に余裕をもって向かいましょう。
渋滞を避けるためにも電車で向かうのも一つの手です。
次では「織姫公園もみじ谷の見どころ」について書いていますので、是非ご覧ください。
織姫公園もみじ谷の見どころ
織姫公園もみじ谷の見どころは、名前にも入っている通り紅葉時期の「モミジ」です。
例年の見頃は11月中旬から下旬にかけての時期で、真っ赤に染まるモミジをはじめユリノキなどの紅葉も楽しむことができます。
紅葉の時期のおすすめスポットは、赤や黄色に染まったモミジをバックにした「織姫公園もみじ谷」の石碑が記念撮影にピッタリの場所となっています。
もみじ谷では紅葉の期間限定でライトアップも行われています。
時間は17時~22時に銘仙柄の行灯が設置されます。
場所は「も・み・じ・谷」と書かれた看板がある辺りです。
また、織姫公園自体の魅力も高く様々な楽しみ方ができます。
いくつか紹介していきますので是非参考にしてみて下さい。
・織姫公園
織姫公園は広い敷地を有しており、面積は10.5ヘクタールもあります。
園内には標高60メートル~160メートル程の山々が並ぶ山岳地帯があり、自然豊かな場所となっています。
・散策
遊歩道が整備されておりますので、小さなお子様連れやご年配の方も安心して散策を楽しむことができます。
また、自分のペースでゆっくりと見てまわることができるので、景色や紅葉をよりいっそう堪能することができます。
・流水路
流水路は鏡岩南広場から噴水広場まで続いており、流水距離は約150メートルもあります。
道幅はあまり広くはないですが、紅葉したモミジやユリノキに囲まれながら散策を進めることができます。
・展望台
織姫公園には展望台があり、足利市内を一望することや木々の紅葉を眺めることができることも人気の理由です。
・もみじ谷
やはり織姫公園で一番人気となっているのは、もみじ谷です。
もみじ谷には、約1000本のモミジやユリノキが植えられており、秋の紅葉シーズンになると美しい紅葉のグラデーションを見ることができます。
さらに地面は一帯が落葉した葉によって「モミジの絨毯」へと姿を変えています。
散策をして様々な角度から景色や紅葉を楽しむことができるので、子供からご年配の方まで幅広い年齢層に親しまれる人気スポットです。
このように、有名なもみじ谷を知っている方は多いと思います。
ですが、プラスαで上記の情報を知っておけばさらに、織姫公園ともみじ谷の両方を満喫することができます。
次では、「織姫公園もみじ谷の周辺」について紹介しています。
国宝指定されているお寺や、沢山の古墳がある歴史的に貴重な公園などを書いていますので、是非ご覧ください。
織姫公園もみじ谷の周辺
西渓園【徒歩3分】
足利市の中では唯一のウメの名所としても知られている。
約1200本ものウメが植栽されており、開花時期には山の斜面がウメ色に染まります。
見ごろは例年2月下旬から3月中旬ごろ。
織姫神社【徒歩4分】
歴史が長く地元民の憩いの場であるが、春になるとサクラが山一面に咲き、秋には多くの種類のモミジの紅葉が見られる。
朱塗のお宮は緑に映えて景観が美しく、境内からは関東平野を一望できます。
県立自然ハイキングコースの出発点にもなっています。
鑁阿寺(ばんなじ)【徒歩10分】
周囲に土塁と堀をめぐらした寺域はほぼ正方形で、約40,000平方メートルあり、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。
境内には国宝指定の本堂など貴重な建物が多く、また大正11年には国の史跡に指定されています。
春はサクラ、秋はイチョウの黄葉が素晴らしく、市民には【大日様】と呼ばれ親しまれています。
足利公園【徒歩13分】
10基の古墳があり歴史的に価値のある公園です。
また、足利市内有数のサクラの名所としても知られています。
約350本のサクラが園内各所に咲き乱れ、多くの花見客で賑わいをみせます。
公園が高台にあるので、満開に花開くサクラ越しに、足利市内を一望することもできます。
アクセス
・住所
〒326‐0805
栃木県足利市巴町3890‐17
・電話番号
0284‐22‐8256
足利グリーンサービス株式会社
織姫公園管理事務所
(織姫公園内レストラン棟)
(足利市都市公園指定管理者)
・E-mail:orihime@an.wakwak.com
・アクセス
【電車】
JR両毛線足利駅から徒歩30分。
東武伊勢崎線足利市駅から徒歩30分。
【車】
北関東自動車道 足利ICから約15分。
北関東自動車道 太田桐生ICから約20分。
東北自動車 佐野藤岡ICから約40分。
・駐車場
【織姫公園駐車場】
機神山のふもとにある駐車場で、27台(うち身障者1台)が駐車できます。
【もみじ駐車場、休憩所】
織姫公園の中腹にある駐車場で、10台(うち身障者1台)駐車できます。
また、平成22年度(2010年)に休憩所をリニューアルしたとのことで、新しい身障者対応トイレやあずまやで休憩することができるようになっています。
「織姫公園もみじ谷について」でもお伝えしましたが、紅葉の時期の週末はあまり駐車場が多くないためか駐車待ちなどの渋滞が予想されます。
時間に余裕をもって向かうか、早朝または夕方辺りの時間帯で訪れてみてもいいかもしれません。